喪中ハガキ
仕事を終え帰宅して真っ先にする事は、郵便受けのチェックです。
その中に喪中ハガキがあり、年末を感じつつ裏面を見て目を疑いました。
新卒で就職した会社で一緒だった先輩が、亡くなったという知らせだったのです。
毎日お昼を共にし、仕事終わりにご飯を食べに行ったり、休日に遊びに行ったりした、とてもお世話になった先輩。
退職後も当時のメンバーで集まっていました。
最近では年に一度のペースでしたが、9月に食事に行ったばかりでした。
痩せたとは思っていましたが食欲も普通にあり、元気だったのです。
夕飯の準備をしつつも、色々思い出してはショックで泣けてきました。
8年前
主人を亡くした時は、泣けませんでした。
闘病しており、おそらく徐々に覚悟ができていたのだと思います。
それに、しなければいけない事がありすぎて、また子供達も小さすぎて手がかかり、泣いている暇がなかったのです。
母が泣いていたら子供達も動揺するのではと思ったのも、泣けなかった理由でした。
また、休日も悲しみの闇に囚われたくなくて、あえて予定を入れまくりました。
無意識の内に、考える事を拒否していたような気がします。
望む人生
先輩の訃報を受けて考えた事は、自分は望む人生を送れているのかという事です。
実母も、先輩と同じ歳で亡くなりました。
両親に主人と身近な人を亡くして思ったのが、いつ寿命がつきるかわからないという事。
極力、できることを先延ばしにするのは止めようという事。
悔いが残らないように、やりたい事をしようという事。ハワイ行きたい〜
しかし子育て中で、やりたい事を優先できないんですよね。
これは、長生きするしかありませんよね。
行けるようになるまでに、頑張ってハワイ旅行費用を貯めようと思います。
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