時間薬
夫を亡くしたとき、筆者は現実から目を逸らし、考える暇がないように予定を入れまくりました。
居なくなったという事実を考えると悲しくなるから、無意識の内に考えないように行動していたのです。
先輩の高校生になる息子さんは、今まで以上に勉強に打ち込んでいるらしく、その時の筆者と同じく現実逃避型なんだなと思いました。
先輩のお姉さんは、泣かずにいられる日はなくて、泣きすぎて薬を飲んでも頭痛が治らないそうです。
認識しているけれど、心がついていかない状態ですね。
筆者も日曜日は、食料品の買出し中も帰宅後も、何をしていても先輩の事を考えてしまい、油断すると涙が出てくる状態でした。
一晩寝て、だいぶマシにはなりましたが。
筆者の場合、これでは日常生活の妨げになるので、日々は極力考えないようにしなければいけません。
忘れる訳ではなく、仲間と集まった時には思い出話をして忍びたいと思います。
人それぞれ、悲しさへの対応法は違います。
後は時間薬が、悲しさに慣れさせてくれるのを待つのみです。
そうやって人は、強くなっていくのでしょうか。
読み当たり
12月初めは読みが外れて塩漬け状態に陥り、少ししか株を動かすことができませんでした。
やっと13日の金曜日に売却でき、その売却した資金で次に、くら寿司(2695)を100株購入しました。
くら寿司、12月12日に発表した10月期の経常損益が市場コンセンサスを下回っており、13日に下げておりました。
しかし、11月の既存店売上高は前年同月比1.1%増と、半年ぶりに前年同月を上回ったようなので、ホールド覚悟で購入していたのです。
筆者宅から一番近い回転寿司は、はま寿司ですが、くら寿司もたまに行く事があり、ホールドしていても構わなかったのです。
その くら寿司は休日に行こうと思うと、早くから時間指定を入れておかないと取れない盛況ぶりですし、外食の中でも何だかんだ言っても万人受けする寿司は強いと思っています。
見事に、読みが当たりました。
2日間で、16,365円の利益確定です。
日経平均株価、少しプラスになる局面もありましたが、マイナスで終わっています。
こんな日に大幅に上昇した銘柄、しかも2日間で大きな利益を出す事ができ、かなり嬉しいです。
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