史上最高値
7日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議進展への期待に支えられ、反発しました。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は、終値での史上最高値を2日ぶりに更新しました。
このところ、恐いくらいの上げ相場ですね。
一方8日の日経平均株価も年初来高値を更新しましたが、朝の勢いはどこへやら、下げ基調のパッとしない動きでした。
パニック売り
こちらに売却記録がある銘柄の一つ。
大成建設(1801)
- 権利確定月 3月
- 株主優待 ⑴ゴルフ場ご優待クーポン券(軽井沢高原ゴルフ倶楽部)
⑵工事請負代金・仲介手数料等割引クーポン券
⑶簡易地震リスク診断券
・100株 …⑴A券:2,000円相当、B券:2,000円相当 ⑵30,000円相当
・1,000株 … ⑴A券:5,000円相当、B券:5,000円相当 ⑵90,000円相当 ⑶1枚 - 一株当たり配当 130円
筆者的に8日午後の決算発表後、株価は上がるだろうと予想し、買い戻ししていました。
蓋を開けてみると、株価は前日比マイナス。
さぞかし決算内容が悪かったのかなと思い、調べてみました。
11月8日に発表した2020年3月期中間決算の経常損益は62,460百万円、直近のIFISコンセンサス(63,100百万円)を1%下回る水準でした。
また同日発表された業績予想によると通期の経常損益は前回予想(149,000百万円)から上方修正され、1.2%減益の156,000百万円を予想、IFISコンセンサスを5.7%下回る水準となっています。
どうやら市場予想平均に届かなかったということで、売られたようです。
- 前日終値 4435円
- 始値 4505円
- 高値 4510円
- 安値 4200円(発表後)
- 終値 4380円
発表後の下げがすごいですね。
一気に300円も下げています。
しかし上方修正だから状況は悪くない、買い相場だということでだいぶ戻しました。
終値は前日比-55円という、微妙な結果でした。
筆者は損切しない派なので、プラスになるまで保持しますけどね。
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