再交渉
昨日の朝起きてきたら、なんと食洗機の食器が片付けられていました。
長男でしょう。
長男の部屋へお礼を言いにと、一昨日の話しの続きをしに行きました。
高卒認定を取って独学で大学受験と簡単に言っていたけど、かなり大変だよと。
それなら成績は問わないから、今の高校を卒業する方が楽だと思わない?
学校から帰ってきたら、ゲームもできるよと。
何より高校なら進学の相談などもしてもらえるけど、高卒認定を選択したら何もかも自分一人でしなければいけないよ。
すると長男が、一昨日の配信ではチャンスは掴めなかったけど、来週中にもう一度チャンスがあると。
その為に1週間、WiFiを繋いで欲しいと。
なるほど、その交渉の為に食器を片付けてくれたのね。
では、そのチャンスを掴めなかったら、高校卒業すると約束してくれる?
高卒認定じゃなくて高校だよ。
わかった、と。
じゃあ、再び一筆書いてね。
詳しくは書けませんが、繋いで欲しい理由も納得できましたので、1週間限定でフリーWiFiにします。
因みに、お風呂掃除もしてありました。
夢とチャンス
不登校が始まって1ヶ月、学年主任の先生から電話を頂いた際に、時間が解決してくれるのでしょうか?と弱気な質問をしました。
先生は、解決しますよと。
まさか30歳になっても、このままという事はありませんよと。
そりゃそうでしょうが、1ヶ月で精神的にこんなに大変なのに…全く終わりが見えません。
と思っていた矢先の急展開です。
チャンスを掴めたら、高校を辞めて東京へ行くとのこと。
掴めなかったら、高校卒業してゲーム関係の専門学校へ行くとのこと。
先のことは、どう変化するかはわかりませんが。
元々は大学へ行ってくれたらと思っていた筆者ですが、今は高卒さえクリアしてくれたら良いと考えも変化しましたので。
とにかく不登校から、だいぶ前進しました。
義母はやはり安定をと、チャンスを掴めなかったらの方へ進んで欲しいようです。
筆者としては、チャンスを掴めたら良いなと思っています。
というのも、自分が高校生の時は特に何もやりたい夢がなく、とりあえず短大へ進学しました。
ディズニー好きな同級生は、就職したいと東京まで試験を受けに行きました。
試験は残念な結果になりましたが、チャレンジする夢がある友人、それを理解してくれる親がいる事を羨ましいと思っていました。
一方、筆者の母は常々、社会保険のある会社に勤めなさいと言っておりました。
しかし今となれば社会保険の有り難みも理解できますし、当時の母の気持ちもわかります。
筆者の仕事の一つが、社会保険の事務でもありますし。
義父も年金を貰うようになって、社会保険の有り難みを実感しているようです。
そんな安定を求めず夢を追うという主張をしたこと、筆者に無いものなのである意味羨ましく思います。
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